こちらは、「たるきぃとな」さんです。お店の名前の由来は、「Ｔａｌｋｅｅｔｎａ」と書き、アラスカはイヌイットの間で「３本の川の交わるところ」と言う意味があるそうです。お店は、空知川の源流２本と支流１本が交差する場所にあります。こちらの建物は、2005年のドラマ「優しい時間」で「二宮君の住まい」と言う設定で使われました。また、緒方拳さんの遺作となった2008年のドラマ「風のガーデン」ではここの川べりでのシーン撮影、「北の国から2002遺言」では、オーナーがチョイ役で出演しているそうです。また倉本氏の作品ではありませんが、「ウルルの森の物語」という映画でも、こちらの建物が使われています。この映画、私も見たことがありますが、富良野の自然がいっぱい出てきて素敵な映画ですね♪天井が高く、とても気持ちのよい店内です。レトロな薪ストーブも、趣があります。愛犬ハルがいます。ここは、店内ワンコＯＫのお店です。窓からの風景。この先で、「風のガーデン」の撮影が行われたのだそうです。こちらでいただいたのは、シフォンケーキセット。ここで飼われている鶏の卵を使った、ふわふわの手作りシフォンです。コーヒーはお変わり自由。オーナーから、それぞれのドラマ・映画で使われた台本を見せてもらったり、撮影中に撮った写真を見せてもらいながら、たくさんの面白いお話を聞く事ができました。富良野のドラマが好きなかたなら、喜ぶネタばかりです。お店の外には、「拾ってきた家」でもおなじみのゴンドラがあります。川のせせらぎと、木々の間からのやわらかな光で、暑さを忘れそうです。南富良野なので、美瑛・富良野に比べ少し涼しい場所です。ラベンダーも遅くまで楽しめます。普通、ラベンダーは７月中旬には終わってしまいますが、夏休みになってからラベンダーを見たいという方は南富良野まで足を延ばしてみるのも良いかもしれません。たるきぃとな 空知郡南富良野町字落合７０７番地キャンプやロッジでの宿泊、ブッシュクルーザー、ラフティング・カヌーといったアクティビティも楽しめるお店です。
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