本日はブログ担当日じゃないのですが,1つ話題を投下.ここ1~2週間の間,にわとり広場でよくみられる「落し物」これ,インドクジャクのきくちよの「飾り羽」ですクジャクは繁殖期(4月から6月くらい…きくちよは7月過ぎまで繁殖行動が見られました)を過ぎると,飾り羽が抜けてしまいます.そしてまた次の年の繁殖期が来るまでに,新しい飾り羽が生えてきます.※実は私もここに来て初めて知りました(`・ω・´) これは6月19日に撮影した写真.飾り羽がいっぱいあります.↓↓そしてこれが本日撮った写真↓↓※写したタイミング悪くて,みちあきこと仲が悪そうな写真になっちゃった・゚・(つД`)・゚・1日十数本という単位で抜けていくので・・・・・・明らかに飾り羽が少なくなったのが分かるかと思います.自然界のクジャクは飛翔することがあるということで,あれだけの飾り羽が付いていると「お尻が重くなるんじゃないか」「樹上に上がる時に重くないのか」と思っていました.そこで,あの飾り羽を電子天びんではかってみたところ,3本はかってみた羽のうち,大きくて1mくらいの長いものは2.4g,小さくて60cmくらいのものは1.7gありました.きくちよの写真を見た限り,多く見積もって飾り羽は200本前後と考えると,平均1本2.0gとして,飾り羽の重さは400g前後ってところでしょうか?(数学が苦手なので,数学的に計算がおかしいかもしれませんが突っ込みは入れないでください)見た目よりも意外と軽いですね.( ´∀`) これから残りの飾り羽も抜け落ちていくかと思います.「クジャクのオスは立派な飾り羽がある」という思い込み?を覆すある意味レアなきくちよに会いにきてください ( ´∀`)<また来年ステキな羽を見せてね!おまけ以前にもご紹介しましたが,あの飾り羽,実は尾羽ではなく、尾羽のつけねを上からおおっている羽毛で「上尾筒」といいます.後ろから見ると尾羽がちゃんとありますよ.
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