「呪いのまぼろし美容院」は、斉藤洋さん作、かたおかまなみさん絵の「ナツカのおばけ事件簿シリーズ」の９作目の本です。 主人公は日暮ナツカ。小学生の女の子です。パパとママは離婚していて、ナツカはママと一緒に暮らしています。パパはゴーストバスターというお化け退治屋をしていて、ナツカは時々そのお仕事のお手伝いをしています。今度の依頼人はママ。ママの知り合いのモデル、白川セイラがなぞの美容院で超未来的というかでたらめ怪物ヘアにされてしまったのである。そのなぞの美容院を探ってみると、廃屋で幽霊が髪を切っていたのである。その幽霊の正体はカットマネキンがつくも神になったというものであった。パパがそのカットマネキンを家に持って帰るとそのなぞの美容院はなくなって、ファッションショーも大成功のうちに終わったのである。 表題作のほかにも「テストコースの百キロばばあ」というお話もついていて、読み応えもあり、おばけ好きな子供にはとっても楽しく読むことができる本です。マイナチュレ育毛剤薄毛
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