本日は夜の動物園最終日! 雨の中ですが、多くの市民がご来園しております。 本当にありがとうございます♡ さて、午前中、苗穂小学校へ出前講座に行ってきました! 内容は「アジアゾーンについて」。 ちょっと、低学年には難しかった内容だった~・・・と、反省、反省、、 まだまだ、トークの修行が足りない、麦ワラです・・・・・。。。 さてさて、出前講座の一コマをご紹介します↓ アジアゾーンの動物たちは、13種48点。 オリイオオコウモリ、コツメカワウソは、数が減ってきているものの、 まだ絶滅危惧種には指定されていない種です。 ここから下は絶滅危惧種(3種類)↓ 解りやすいので、以前の分類でいうと、「絶滅危急種」です。 そして、こちらから下は↓ 「絶滅危機種」です。 さらに、この下は↓ 「絶滅寸前種」。 円山動物園全体で183種類を展示していますが、 より希少な動物になります。 「いつも楽しい心のふる里」 -札幌市円山動物園- アジアゾーンから伝えたいメッセージは「生物の多様性」 アジアは寒帯から熱帯まで幅広い気候で、世界最高峰の高山もあります。 この地域には地球の約6割の人口(約40億人)が暮らしており、 また、アムールトラやレッサーパンダ、 カンムリシロムクやマレーバクなど・・・ 様々な動植物も暮らしています。 アジアゾーンを観覧して、改めてアジアには多くの生き物が存在していること、 希少になりつつある動物がいること、 でも、多くの動物が暮らしているということは、 自然が豊かでもあるということ。 「生物の多様性」について、感じてほしいと思います。
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