こんばんは!今月のお酒の会の参加者募集をいよいよ始めます。今回、8月に自分主催の会を開催しなかったので、 2か月ぶりの開催で、そして久しぶりの日本酒の会となります。それは、今回の会を成功するために、準備期間を長く取ってきたからなんです!その会というのがズバリ、「第1回小樽金滴の会」です。皆様、金滴酒造さんをご存知でしょうか?新十津川町で明治39年に創業した、歴史ある酒蔵です。新十津川町と言えば、奈良県吉野郡十津川村から移住した人たちによって、開拓された町で、その苦労の様子は「新十津川物語」として、現在に語り継がれています。そんな新十津川町で、「おどれな くらう おどれら つくろうらい」(俺達の呑む酒は俺達で造ろうではないか)という思いから誕生した金滴酒造さんですが、私が日本酒を飲み始めた頃に金滴を飲んだ時のイメージは、あまり良いものではありませんでした。そんな金滴が最近変わったと聞き、早速飲んでみるとびっくり!個性が少ない酒米の「彗星」や「吟風」を使っているにもかかわらず、しっかりと味があり、個性が出ている素晴らしい素晴らしいお酒になっていたんです。その要因となったのが、川端杜氏の存在でした。本州の酒蔵で酒造りをしていた川端さんが、金滴酒造の杜氏となったのが平成22年。その年のお酒から、味わいがガラッと変わり、平成23年度札幌国税局新酒鑑評会「純米酒の部」で金賞受賞、平成23年度全国新酒鑑評会でも金賞受賞と、輝かしい実績を残しています。実はそんな川端杜氏は、小樽が実家なんです。それにもかかわらず、実は小樽には金滴の代表的なシリーズである、「金滴四文字シリーズ」を取り扱う代理店が今現在もないんです。ですので、小樽ではなかなか金滴四文字シリーズを飲む機会がありませんでした。そこで今回、川端杜氏の実家である小樽でもっと金滴を飲んで欲しい、一緒に川端杜氏を応援してほしいと思い、一個人ではありますが、小樽金滴の会の開催を思い立ちました。そしてその私の想いに、川端杜氏もご賛同いただき、今回の会にご参加いただけることになりました。そして今回の会場としてお願いしたお店は、小樽高島にある「に志づか」さんです。ご存知の方も沢山いらっしゃるかと思いますが、昨年発売となったミシュラン北海道版で、素晴らしいコストパフォーマンスなお店に与えられるビブグルマンに選ばれています。そんなミシュランも認めた、素晴らしい料理を金滴と一緒に味わっていただ来たいと思います。ぜひ、皆様に素晴らしいお酒と料理を楽しみながら、川端杜氏のお話しを聞いてほしいので、ご参加お待ちしています! 概要1.名称 「第1回小樽金滴の会」2.日程 2013年9月22日(日)17:00~3.場所 「に志づか」 北海道小樽市高島4-9-14 TEL 0134-34-2838 4.会費 6,500円5.定員 11名+主催者4名 計15名日本酒リストや参加方法をご覧になりたい方は、 http://nob916.blog10.fc2.com/blog-entry-883.html こちらをご覧ください。
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