7月6日と、8月24日、サッポロファクトリーにて、誕生した大きな絵。真ん中に大きな樹が描かれていて、そのまわりにはカラフルな樹の苗、樹の幹、それを育てるための雨、緑になった森に飛んできたチョウチョ、夢をのせた音楽・・・今年開局20周年を迎えたFMノースウェーブの記念イベントの一つで、アーティスト・果澄さんによる子どもアートワークショップ「みんなでHappyTreeを育てよう！」に、参加してきました。 7月6日は最初から参加することができなくて、途中から参加だったのですが 8月24日は、果澄さんが、大きなキャンバスに最初の樹を描いているライブペイントから見ることができました。幹や葉に様々な色を重ね、ダイナミックに描いていく姿は、やっぱり何度見ても惹きこまれます。筆だけではなく、指、手のひら、スポンジを使いながら魔法の様に成長してたちまち息づかいを感じさせる姿に。こんな風に世界を作り上げることができることに圧倒されるとともに、見ることができたことに喜びを感じました。そこに、今回一番のりで、我がムスメ＆お友達が参加。果澄さんの後輩である専門学校の学生さんたちが優しく＆楽しくサポートしてくれました。ここに苗を植えるだろ、そして、雨を降らすだろ、そしたら、ぐんぐん大きくなって樹が育っていくだろ～って。 うん、うん、すっごく分かりやすいと思いながら母たちも参加したくなっちゃうのをこらえて（笑）出来上がっていく様子を楽しみました。苗と樹とチョウチョと滴と音譜、一通り終えて、一度離れて再び訪れると、入れ替わり、たくさんの子どもたちが参加した絵はとってもカラフルな世界になっていました。参加すると楽しくて楽しくて離れたがらない子も続出（笑）～もちろん我がムスメも。そんなわけで、果澄さんたちに「描いてもいい？？」と聞きながら～自由な足跡を 2回に渡ってつけてきちゃいました。このウサギさんは、右側がムスメで、左のなでてくれてる大きいを描いたのはスタッフのムサシお兄さん（笑）この絵のように、終始可愛がってくれて有難うございました！本当は、もっと暴走して描いたのがいくつかあり～一回目のときは、あとでガッツリ私に怒られて、二回目はちらりちらりと私の顔色をうかがいつつ（笑）、最後には不思議な世界を残してきました。改めて2回を振り返り～こうやって写真を見返すたびに、本当に本当にすごく貴重な体験をさせていただいたことに感動。身近で果澄さんが作り上げていく世界を見ることができて、更にそこに自由すぎる絵で参加させてもらえた思い出は、きっと5歳のココロに色鮮やかに残ったと思います。このワークショップの10日ほど前に、帰札していた友達親子と訪れた富良野。一番の目的はカンパーナ六花亭にて行われている果澄さんの個展～太陽の物語り 神々の遊ぶ庭～を見に行くことでした。昨年末の地下歩行空間で見た絵も、そこで自然光を浴びて、あのときとはまた違った魅力を見せていたと同時に、様々な作品にふれて、はじめて果澄ワールドと出会った友達も感動していました。ひまわりがキレイに咲いていた真夏の富良野、ここから秋になり、個展会場の目の前のぶどう畑も一気に色が変わるでしょう。11月4日まで開催されるようなので、もう一度行きたいな～って思ってます。また12月には札幌でも個展が開催されるようです。そのときには、またライブペイントも実施しますよ～とのこと。今度はどんな世界が繰り広げられるのか今から楽しみです。
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