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ポルトガルワイン ~キンタ・ドス・ロケス編~

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昨日はいろんなお客様とあーだのこーだのそーだのといろんな話をして、盛り上がりに盛り上がって気づいたら3時を回っていました。もう、『ひゃー!ビックリ(笑)』。 でも価値観の近い人と話をするとテンポが良くて会話が楽しいし、そこから勉強になることもあって。萩本欽一さんの話が出たのですけど、これはかなりビックリしましたー。 人を育てる方法ってこんな方法もあるんだなぁと。 人として素晴らしい人なのだなと思いました。さて、今日はポルトガルのトップワイナリーの一つと言っても過言ではありません、キンタ・ドス・ロケスです。ポルトガルワインはメジャー品種と言われるシャルドネやリースリング、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどは生産していなくて、ポルトガルで生産される葡萄を使うので、ほとんどがブレンドワインなんです。 とにかく聞いた事ない品種ばっかり(笑)。そのブレンドワインが多数を占める中でこのワイナリーは単一品種でワインを作っているのが特徴です。左からティンタロリス2000 これはテンプラニーリョにあたる品種。ジャエン2008 これはメンシアと同じ。そしてポルトガルワインでこの品種を外すことはできないでしょう!、トゥーリガナショナル2010です。ここまでが赤ワイン。で、次がヴェルデーリョ2009の白ワインです。これだけ単一品種を作っているワイナリーはボルトガルではそうそうありません。あとはルイスパト氏ぐらいじゃないかな。そして次のワイン2本はブレンドワインでデイリーな価格帯のものです。ダンレッド2009とダンホワイト。キャップシールもニーポートと同じくヴィンテージが刻まれているものもありますね。現地で熱心に説明をしてくれたオーナーと食事を用意してくれた家族の方々。うちの店にこれがあると話したらとても喜んでくれました。その食事中にとても興味深い話をしてくれましたが、瓶の中に浮いているのはゴミみたいに見えますが、実は酵母です。それもカプセルの酵母。 これかなり主流になっていると言っていました。 もちろんフランスでも多く使われているようです。製品として安定的になるのが最大の理由だそうで。 官能的な醸造ではなく理論と化学に基づいた醸造になっているのだなぁと。もの作りはやはり化学なのだなと思いました。いやーやっぱり長くなりました(笑)。明日はルイスパト&フィリッパパトをご紹介します。ここが一番大変かも。 なんせこのフタリ親子ですからー。では本日もよろしくお願いしますっ!!!。

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