先日、100マイルでもみなさんご存知『寿司屋のおかみさん』こと井出美香さんと北海道フードマイスター『みーやん』こと木村光恵さんと一緒に札幌駅から女3人、の〜んびりJRに揺られながら遠軽町ブログ取材の旅へ!遠軽町(えんがるちょう)は、2005年に丸瀬布町・白滝町・生田原町と合併し新生遠軽町としてスタートした農業や商業の盛んな町。今回は、そんな遠軽町を応援すべく魅力をたくさんご紹介したいと思います☆当日降り立ったのは、ほのぼのとした雰囲気の『丸瀬布(まるせっぷ)駅』まだまだ知られざる遠軽の魅力を発見すべく、いざ☆スタートです!まずは隣のまち「白滝」へ移動。最初に訪れたのは手作りの鶏舎で、とっておきの自然卵養鶏を営んでいるという■自然卵養鶏 平岡農園 1995年に兵庫県から、ここ北海道は遠軽町の白滝へ移住して来たそうです。自らコツコツと手掛け作り上げた鶏舎で、当初10羽だった鶏が今では約650羽に! こだわりの自然卵 もみじという品種の鶏たちに 合成添加物・着色料はもちろん ホルモン剤などを一切含まない 道産100%の自家配合飼料を与え 安心・安全な自然卵を生産! 見た目の良さや生産性を上げる為に 添加物を使用しないと言うのが 平岡農園1番の自慢であり 譲れないこわだりなのだそうです♪ 黄身の色は淡いレモンイエロー。 かぼちゃや人参などの配合により 微妙に色が変化するのだとか! 雑味が無くスッキリとした味わいの カラダに優しい自然卵なのです。 美味しい食べ方を訪ねてみると 「たまごかけご飯ですね♪」と微笑む 平岡哲(ひらおかさとし)さん 自称たまご好きの私には たまらないひと言をいただきました☆この日は数日前に「ひよこ」が仲間入りしたと言う事で、見せてもらえる事に。こたつを利用し温度を調節しているお部屋からは、ピヨピヨと鳴くひよこが登場!ふわふわの小さいカラダを寄せ合っている姿が、何とも愛らしく癒されます。 食べるとは命をつなぐとともに、健康なカラダ&ココロを育む大切なもの。これからも愛情いっぱいの自然卵を多くの方々に届けたい!と話してくれた平岡さん。そんなとっておきの自然卵は、ここ平岡農園さんでも直接購入する事が出来るほか通信販売での購入も可♪1度食べたらいままでの卵には戻れないカモw ■HP&ブログ「きまぐれコケコッコ通信」 http://coke2.blog38.fc2.com/ さて次に向かったのは、若きファーマーが営むファームへ♪思わずモデルさん?と思う程、とっても素敵なご家族のお宅へお邪魔させていただきました。■江面(えずら)ファーム 20代で東京でのサラリーマン生活にピリオドを打った江面暁人(えづらあきと)&陽子(ようこ)夫妻♪ファーマーとしての人生を選択したのは、家族を持つと考えた時に「忙しくても、いつでも一緒にいれる」というのが何より1番の理由との事。幸せ一杯の笑顔で語ってくれました☆現在ご縁あり、ここ北海道は白滝の地にてファーマーとしてSTART♪約40haもの広大な土地で、馬鈴薯(じゃがいも)・甜菜(ビート)ほか小麦やスイートコーンを栽培しているとの事です。 美味しい白滝じゃが! 奥様ご自慢のじゃがいも料理を ご馳走になってしまいました〜☆ ミルク&生クリームたっぷりの 『ドゥフィノワーズ』に じ〜っくりオーブンで焼き上げた 『じゃばらベイクドポテト』 どちらもおイモの甘み&旨味が ダイレクトに伝わって来る逸品デス 白滝で生産されたじゃがいものみ この名を語る事を許されるという ご自慢の『白滝じゃが』 現在は江面さんをはじめ8件の 生産農家さんで作られています。 江面さんの白滝じゃがは ネットでもあっと言う間に完売と 大人気との事! ほっくほくの味わいに納得デス♪そして、7年前から開催されているというイベント!じゃがいも料理コンテスト「じゃがリンピック」にて、過去入賞レシピ46品をまとめた本が出版!【じゃがリンピックのじゃがいも料理】この白滝じゃがを、もっともっと美味しく食べ方を知って欲しいと江面さんを含む白滝地域で活動する白滝じゃが加工班(8名)によって制作されました。ただいま全国の書店(1冊/500円)にて絶賛発売中ですよ〜♪またコチラからも購入が可能です1からスタートした江面夫妻のファーマーライフはこれから農業を始めようとする若者たちにとっも、かけがえのない希望でありお手本です!日々の様子が綴られているお二人のブログも見逃せませんよー♪■ファーマー日記〜北海道「江面ファーム」〜 http://happyfarm.blogzine.jp/index/ 次に訪れたのは、白滝で廃校となった中学校を利用したという天然酵母パン屋さん!■パン酵房 fu-sora 時を経て、新たな命を吹き込まれた古い校舎のシルエットに感激です。 お子様が生まれたのをきっかけに北海道に移住し、自ら焼くパンに使う小麦を育てたいと麦を作る農家になり、今では全てのパンを自ら育てた小麦で焼いている滝澤夫妻☆ 自家製小麦・天然酵母 農薬・化学肥料不使用の 自家栽培した小麦・ライ麦を ご自慢のフランス製石臼で その時に必要な分だけを 自家製粉し焼いているパン♪ もちろん発酵種も自家製! 地元で採れたヤマブドウから 採取しかけ継いだものが1つ。 もう1つは自家製ライ麦から 起こしたサワー種。 それぞれに合ったパンに使用 しているとの事です。 噛む程に小麦の風味&旨味が ギュ〜ッと詰まったパンたち! 余計なモノが何も入っていない 本物の美味しさが味わえます。 朝食にワインに添えてなど 美味しい時間が広がりますね☆笑顔が素敵な滝澤ご夫妻☆自然の中で、太陽と大地の恵みをたっぷりと受けて元気に育った小麦から旦那様が粉を挽き、奥様がパンを焼くという、まさに理想のパン屋さんです!現在、工房での販売は受注したパンの受け渡しのみとなっているようですのでこちらで購入の際は、事前の連絡やメールでのお問い合わせがオススメです♪またWebショップからの購入も出来ますよ!カラダが喜ぶ愛情たっぷりのパンを、ゼヒ味わってみて下さいねー☆■パン酵房 fu-sora ホームページ http://www.fu-sora.com/index.html そして、美味しいアスパラを生産している農家さんへ♪■岡村農園訪れた日は、ちょうど岡村ご夫妻が『遠軽にょっきーず』の選別&出荷中!『遠軽にょっきーず』とは、アスパラの立茎栽培をしている農家7戸が生産している遠軽アスパラブランドの事なんです♪ 出荷中のお忙しい時にもかかわらず、ハウスの中を案内してくれました。 遠軽にょっきーず 平成20年から栽培を始めた ホワイトアスパラのハウスは 従来の土を盛る栽培ではなく 光を遮る遮光シートで覆う 栽培方法と言う事で・・・ モチロン中は真っ暗〜w 暗闇での収穫方法は ヘッドライトが頼りです! 美味しいアスパラが育つ 立茎栽培とは、春の収穫後 親茎を育てて栄養分を十分に 蓄えた株から新芽を取り 夏も楽しめる新しい栽培法 春に収穫されたアスパラは 甘くて色が濃いのが特徴。 そして夏のアスパラは たっぷりの水を与える為 柔らかくキレイな淡い色♪ そして太さの決めては土! 岡村農園では土にこだわり 毎年豊富な良質堆肥を 6t/10a投入しているとの事! だから甘く立派なアスパラが にょきにょき育つのですねー この夏に採れたアスパラを ジンギスカンに加え ビールで乾杯したい私でしたw いつも「安全・安心・おいしい」野菜作りに励んでいらっしゃる岡村ご夫妻。本当にお忙しい中ありがとうございました!美味しい「遠軽にょっきーず」は主に遠軽町内のスーパーで売られている他札幌全日空ホテル・札幌の飲食店にも出荷しているとの事!夏アスパラの登場が待ち遠しいですねー☆■岡村農園 ホームページ http://okamurafarm.main.jp/index.html 遠軽に来て、ここに寄らずには帰れないスポットと言えばこちら■べにや長谷川商店 1926年(昭和元年)創業という遠軽の老舗店!北海道産の定番から珍しい豆類(&化粧品)を、ズラリ取り揃えています。また、大人気という美味しいお豆の缶詰などの加工品ほか農家の自家用で地域にごくわずかしかないという在来種の豆もあるそうです☆ 解らない事は「豆」の事を知り尽くしている長谷川さん(写真右)がしっかりアドバイスしてくれるので安心です♪お豆好きな方なら、ゼヒとも立ち寄っていただきたいお店。遠軽のお母さんがお待ちしていますよー■べにや長谷川商店 ホームページ http://www5c.biglobe.ne.jp/kiyomi65/beniya/ 遠軽の旅はまだまだ続きます☆
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