“滝野ブルー”の代表とも言える花が開花し始めました。滝野公園内の「花人の隠れ家」に花ひらいているメコノプシス(通称「ヒマラヤの青いケシ」)は、6 月24 日現在20 輪ほどが開花しており、これから7 月初旬まで、木漏れ日に透ける青い花が次々と開花します。メコノプシスは、初夏に咲く花の中では「咲きましたか?」と聞かれることが最も多いです。ヒマラヤの標高3,000m~5,000m の高山帯に自生し、高温に弱い性質を持っているため、日本での栽培は困難と言われています。1990 年の国際花と緑の博覧会(大阪花の万博)に出品された際は大変人気を博しました。滝野公園には約150 株のメコノプシスが植栽されており、今年は合計50 輪ほど開花する見込みです。
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