「迷信スクール」は、デザインメイト作・絵の、妖怪コロキューブシリーズのうちの一冊です。 本来は、主人公の死神の見習いクローやその友達のオオカミ男のカミオ、トイレの花子さんが活躍するおはなしなのですが、今回は迷信にまつわる事件が次々おこる学校「迷信スクール」のお話です。「桜の木の下には死体がうまっている」、「ひとりでいるときにかたをたたかれたら霊のしわざ」、「あわせ鏡の百枚目に前世がうつる」、「夜、口ぶえをふくと死神がやってくる」、「新しいクツは、人にふんでもらわないとケガをする」、「ポスターの目はときどき動く」、「夜、つめを切ると親より早く死ぬ」、「柳の下で親指をかくすとゆうれいがあらわれる」、「お盆に泳ぐとじごくの釜が開く」、「四月四日、白いかべにさわるとすいこまれてしまう」、「ツツジのえだを折ると死者の声がする」などの11のお話が入っています。いつもと違ってちょっと怖いお話ばかりなのですが、クイズなどのゲームもあり、怖いお話が好きな子供達が楽しく読める内容となっています。ラサーナ地肌エッセンス
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