次郎長ジュニア 追悼イベントやるよ!!アルファ飼育員からカメラ撮影を頼まれて午前11時30分。サル山にやってきました。今日は、前ボスザルの「次郎長ジュニア」の追悼イベントを行いました。毎年ボランティア様のご協力のもと、当時給餌していた煮干しとパンを特別メニューで給餌します。サル山のリーダーは「ボス猿」という言葉が浸透していますが、現在ではボス猿と言わずに「アルファオス」と言うようになってきているのだとか。けど、ボス猿のほうがしっくりきますよね。ちなみに今のボス猿は「中松」という名前です。ピョンピョンはねる人の読み方じゃないですよ。「ちゅうまつ」という読み方です。 11時30分。何かが始まるのがわかっているのか、おサルさんたちはいっせいに扉を見つめています。そうアルファ飼育員の登場を待っているのです。アルファ飼育員が颯爽と登場。これからエサあげますよ~最初はいつものエサ、ニンジンやジャガイモなどでーす。それから特別メニューをあげますよ~にぼし。その後にパンをあげます。いつもの迫力がありません。まったくと言っていいほどニンジンとかを食べません。たぶん特別メニューがあることがわかってるんでしょうね。煮干しをあげます。お猿さんバージョンのハーメルンの笛吹きを見ているかのようにアルファ飼育員の後を、全員でおっかけます。体重が10キロ以上もあるニホンザルに乗っかられても一切姿勢をくずさない強靭な足腰。まさにサル山の真のリーダー。アルファ飼育員と呼ばれている理由がよくわかります。せいやっ、セイヤッ、セイントセイヤ~。そんな叫び声が聞こえるぐらい気合を入れてパンをばらまきます。そう、大勢のおサルさんたちは力が強いものもいれば弱いものもいます。全員にパンがいきわたるように気をつかいながらばらまかなければなりません。まるでCGかのようなお猿さんたちの群れ。このお猿さんたち一匹一匹を見ながらエサをあげれるなんてほんとにアルファ飼育員ってすごいなぁ。思い思いの場所で食べるおサルさんたち。幸せそうです。最後に私の好きなおサルさんの紹介です。コウタくんです。ほら、髪型がさビッグバンアタァァァーーーーーックって叫びそうな人に似てるでしょ。他のサルとは違ってプライドも高そうだし。見つけやすいと思うのでみなさんも探してみてください。今日は特別メニューでしたがドキドキ体験「ニホンザルのお食事タイム」は、ほぼ毎日やってますよ。ニホンザルよりも、アルファ飼育員の軽快なしゃべりが魅力的なドキドキ体験です。それでは、今日はアルファ飼育員とラブラブなおサルさんとの写真でお別れです。アルファ飼育員のやさしい顔がたまりません。シーク・イーン!!
↧